KAT-TUN UNION ‐ 13年越しにFCに入会した永遠の新規の航海記 ‐
ドームに入ると、そこは海賊船でした。
突然現れた敵(前日に決まった土曜の休日出勤)と早朝から闘い、何とか制限時間内に倒した私は、足早に東京ドームへと向かった。
事前販売でペンラを買っておいた自分、ぐっじょぶ...
ただ、うちわを持って帰るバッグを忘れたのは、のーぐっじょぶ...
結局ペンラだけしか買わなかったのだが、アプリを使いたすぎて使ってみた。便利。でも1個だったら言った方が早い。
同行させていただく方と合流し、ドームの中へ。
何とか出航時間に間に合ったのである。
そして、1行目に戻る。
すごいすごいほんとに海賊船!!アリーナの作り方からステージまで海賊船!!
開演が近づくとアリーナに船員コスの人たちが旗を持って走り回ったり、ステージで寸劇が始まったり。 ビックリしたのは、場内アナウンスが船内アナウンスになっていたこと。
KAT-TUNが、自分たちを、ヲタクたちをわかりすぎている...
以前、乃木坂46のコンサートに行ったとき、開演前アナウンスを乃木坂本人がやっていて、これ聴きたくて早く入場するだろうなぁと思ったのだが、今回のKAT-TUNライブも開演前のお楽しみ目当てに、きっといつもより早く席に着いた人が多いのではないだろうか。
いよいよライブスタート。
1曲目、君のユメ ぼくのユメからやってくれたぜ、KAT-TUN。
本人登場してない、歌ってないのに、しょっぱなにファンの歌パートから始まるなんて。
今までいろんなライブに行ってきたけど、こんなの初めてだ。
声出ししてきてる前提でライブが進むのか。燃える。
演出が10Ks!からの続き、止まっていた時間が動き出したような演出で、充電期間が明けたんだと、そこですごく実感できた。
Real Faceで高校生に戻る私。10Ks!のときもそうだったのだが、KAT-TUNのライブに来ると、ハマった当時の記憶がぶわああああと蘇って鳥肌が立つ...
SHE SAID...、I LIKE IT、ノーマターマター、RUSH OF LIGHTあたり、死因:懐かしさで死人が出る(私)
SIGNAL歌ってるとき、DOCOMOショップにパンフレットだけ取りに行っている自分を思い出した。
今回の席はステージ正面のスタンド1階だったのだが、KISS KISS KISSでバクステに来て、すごくよく見えた。私は、近年のKAT-TUNの楽曲ではダントツにKISS KISS KISSが好きなもんで、間近で見れて鼻血モノだった。
でもやっぱりこの曲は田口を思い出してしまうんだ...
ソロコーナーあり。
亀梨さん。
アクロバット的なことをやっていたのが、落ちるんじゃないかとめっちゃ怖かった。いや、彼ならやってくれるとわかっちゃいるけど怖かった~。私が中丸くんに負けずビビりだからか。そしてハラハラしすぎて曲をわかってなくて、RAYだということに終盤で気付いた。無事でなにより。
上田くん。
アリーナでバイクレースが繰り広げられた。
10Ks!のとき三輪だったと思うのだが、今回二輪になってて、かっけぇぇぇ!
アリーナ席のそこ通る!?みたいな細いとこまで疾走していて、あの風を浴びたいと心のそこから思った。いい匂いがしそう。
追手と途中で分かれていたのだが、それを見た私の近くにいた方が「あっちにいるよー!」と叫んで教えていたに笑ってしまった。ハイフン優しい。
中丸くん。
レーザー出してた。(注:中丸くんファン)
・・・
いや、ある!中丸くんについてある!
花道を中丸くんがセンターでたっちを引き連れ、その後ろで炎が上がり、ライトは赤っていう帝王中丸感だだ漏れの曲があったんだ。最っ高だったんだ。曲は忘れたんだ。
あと、サインボール投げるとき、あの綺麗な手から豪速球を繰り出していたのも最っ高。
炎でいうと、今回もすごかった。
何かもう花火大会?みたいな瞬間があった。
KAT-TUNの特効担当の方に、ボーナスを差し上げてください。
でも、もっとぶち上げてもよかったな~。(加減がわからなくなってきてる)
爆発しているかと思えば、めちゃくちゃ可愛い演出もある降り幅よ、Sweet Birthday。
花道をさ!3人でさ!横並びでさ!ぴょんぴょん(語彙力)しながらさ!花舞い散らしながらさ!歩いてくんだよぉぉぉぉぉ。さっきまで花火大会やってた人たちが。
DVDまだですか。
降り幅といえば、MCもそうと言える。
オラオラしていると思われがちだが、あんなボケたがりだとは。
中丸くんが「今日の人たちは、どんなモチベーションで来てるのか」って言ったのに対して、亀梨さんが「中日だから特別なことはないと思ってる」的なことを返したのが笑えた。
あと、たっちによるタッチwithパンチ中丸。私でもパンチ知ってるぞ。
そしてアンコールも終わり、エンドロール。鳴り止まないKAT-TUNコール。
私は思っていた。「中日だから。私ら中日の女だから。ダブルアンコールはないだろう。」と。お茶を飲み干し、ペンラをバッグになおし、帰る準備をし、エンドロールを見る私。
そのときだ。ハルカナ約束が流れたのは。
「聞いてない!!」そりゃそうだ、ネタバレを読んでいないからな。
「中日なのに!!」中日特別なことはない説崩壊。
とりあえずペンラなしでも振りはやる。
最後に思いがけないサプライズ(個人的)だった。
タイトルにあるように、私はごくせん出のいわゆる永遠の新規と呼ばれるところだ。
ごくせんが2005年。そして今年2018年。あれから13年が経った。
ついに、ついに、FCに入会しましたーー!!いえい!!
ちなみにライブ後入会して20万台。
アリーナツアーも決定し、次の予定があるありがたさは、充電期間があったからこそよりわかる。