あっちもこっちも

ジャニヲタ返り咲き社会人のこれまでとこれからの記録

すべてはKinki Kidsから始まった ― キンキど真ん中世代が初めてコンサートに行ってきた

新年あけましておめでとうございます!!

2017年もよろしくお願いします!!

 

そして・・

 

光一さん、お誕生日おめでとうございました!!

 

 

文アルに興じていたら1日中に書ききれなかったので過去形です。

いやーめでたいめでたい。

友達の誕生日も覚えられない最低な私ですが、光一さんはカウコンというファビュラスなパーティーが毎年生中継されるので、忘れることなくお祝いできている数少ない人です。

今年はキンキ20周年yearということで、こちらもめでたい。

 

 

さて、わたくし、昨年12月23日、ついに、念願の・・

キンキのコンサートに行くことができましたー!!

ので、その感想を書き残しておこうと思います。

 

 

■開演前

この日はコンサート前に、友達とシュラスコ食べ放題&飲み放題のクリパを開催してきた後だったため、3ヵ月分はあろうかというお肉を食べまくった満腹状態のほろ酔い気分で、東京ドームへ。

グッズはペンラだけ買いましたが、キンキはグッズが少数精鋭な感じで、ぶっとんだ価格設定もなくて、良心的だなと思いました。(普段どんなグッズ見てんだって話)

しかも、アリーナツアーのペンラからスイッチが改良されたそうで、ちゃんと意見取り入れられるんですねぇ。

 

会場入りしてまず思ったのは、うちわがない!

グッズにもうちわがなかったけど、ファンの人も作ってる人が私が見た限りいなくて。うちわ = ジャニーズなとこがあるので、ちょっとびっくりでした。

まぁ確かに、「剛」「光一」「ピースして」とか持ってても、見らんやろなぁ(笑)

 

そしてステージ。

私の中で、キンキのステージ = カラオケの愛のかたまりライブ映像で見る360°客席のステージが強烈に印象付けられていてそれしか知らなかったので、じゃないステージが新鮮でした。

両サイドの富士急の高飛車みたいのなんやろと思ってたんですが、始まったらあれめっちゃかっこよかった・・

ムービングステージも最初から見せておく潔さ。

 

開演まで、同行させていただいた方とそのお友達の方とお話していて、初キンキコンなのでいろいろ教えてもらいました。曲中の掛け声、メンバーカラー、ソロコーナーは体力がいるとか(この意味は後々知ることになる)。

 

ちなみに私は、当時剛ファンだったが大人になって光一さんの良さがわかった2人とも好き担当だと思ってください。

 

 

■セトリ

1曲目なんだと思います!??ねぇ!?ねぇ??(うるさい)

いきなり、Kissからはじまるミステリー!!最高かよ!!

この後も、愛されるより愛したい→情熱→ボクの背中には羽根があると続き、懐かしさで胸が締め付けられました・・

セトリを調べてなくて、始まる前に「昔のキンキを聴いてたなら今回のセトリは懐かしいと思いますよ」と教えてもらっていたのですが、本当にその通りでした。

個人的に、硝子の少年と愛のかたまり、カナシミブルー、Mistyあたりは生で見れてうれしかったです。堂島さんもいらっしゃったし。

あと今更ながらAnniversaryとてもいい曲ですね、結婚式で流そう予定ないけど。

 

今改めて聴くと、小中学生のときの感じ方とは曲の感じ方がちょっと違うんですよね。当時はたぶんキンキが歌ってるから好きっていうのが勝ってた気がするんですが、大人になった今はその曲自体のよさが当時よりはわかるようになったというか。色褪せないってすごいなぁと。

逆に新しい曲は完全に勉強不足ではじめましてで、この休みに某ツ〇ヤでレンタルしてきました。さぁいつでも来い!

 

そしてソロコーナー。

2人まったく違うカラーのステージ。光一さんが踊って魅せるなら、剛さんは感性というか感じるパフォーマンスかな。お尻は見せられていましたが。

 

光一さんは、SHOCKのイメージの通り、めっちゃ踊ってて・・Slave MakerでSlaveがここに見事に製造された・・

あとこれソロじゃないけど、薔薇と太陽で前髪あげてきた光一王子にホレた・・

 

剛さんターンで、開演前に言われていた体力がいるの意味がわかりました(笑)

そして予習は必要だと実感。私は剛さんに言われた通りひたすらに剛さんのお尻を見ていました。

終盤ジャンプするんですが、初心者にはタイミングが難しい!そしてぐわしのポーズが無限大ってわかんなくて、もっと勉強しておけばと後悔・・

「おっさん×4」と叫ぶところがあるんですが、「めっちゃおっさんに聞こえるけど、いやまさかね、Oh!Sun!だな、Oh!Sun!って言ってるんだわ」と思って、お隣の方に聞いたら「おっさんです」と言われ、まさかの方が合ってました。

バンドのみなさんとの息がぴったりで本当楽しそうだなと思って、あーいう姿見ているとこっちもうれしくなりますね。

 

SONGSで剛さんが「ソロは到底光一が入ってこれないようなことをやらないと意味がない」というようなことを言っていたと記憶していますが、それは光一さんも同じで、お互いのそれぞれの世界観が作られていました。それが2人になるとキンキの世界観になるから不思議。ファンになった当時はアイドルと思って見ていたけど、コンサートで見たキンキはアーティストでした。

 

1つ心残りがあるとすれば、銀テ争奪戦に巻き込まれてたら、硝子の少年が全然聴けなかったことですね・・

 

 

■MC

噂には聞いていたが、本当にめっちゃ喋る(笑)。この日は35分くらいだったかと。これでも短くなったと教えてもらい、それもビックリしました。これが楽しみの1つでもあったので、笑わせてもらいました。

内容はだいたいこんな感じ。

・光一さんFNS歌謡祭で歌いだしを間違える事件

・剛さんスネ毛を剃るの巻

・キンキでお互いの胸を揉む

個人的に銀魂ファンなので、高杉役の剛さんの話が聞けてアガりました。

 

そしてこちらも噂に聞いていた光一さんの「2階見えません!1階見てません!」発言。生で聞けましたー!うれしいー!(言われたかったヤツ)

「2階見えません!アリーナ前方見てません!現実に戻れ!」「俺の方が胸ある」などのお言葉を頂戴し、期待を裏切らない発言に感動すら覚えました。

剛さんのすべてを包み込むような話し方なんなんでしょう、聖母?

 

最初の挨拶で剛さんが「吉田健こと堂本剛です」って言ったんですが、コンサートも終盤になっても健さんそれが気になってたらしく、剛さんが「健さん真面目やから(笑)」って言った雰囲気がすごく好きでした(伝われ)

 

 

■ステージ

ムービングステージの使い方が貴族の使い方。

アンコールでしか使わないって!しかもバクステついたと思ったらすぐに帰っていくSっぷり!

でも、来てくれてありがとうと拝んでしまうファンの性・・

個人的にムビステがメインからバクステに行くまでの過程がテトリスみたいで面白かったです。

先に言った富士急の高飛車みたいなのは、スクリーンみたいなもので、色が変わったり、映像が流れたり、高飛車の前で歌ってるのかっこよかったなぁ。

 

 

■ファンサ

キンキがファンサするイメージがなかったので、ムビステでの移動中にお手振りされているのを見て、「え、手を振ってくださるんだ・・」とありがたい気持ちになりました。

普段K-POPの現場が多いせいか、韓国ドラマのような甘い言葉を言われることが多いので、キンキの現場は何気ないことがとてもうれしく感じるという。少しのアメで満腹になれます。燃費がいいです。

 

 

■ファンの方

バラードで奇声をあげる空気読めない人って、3回ライブ行ったら1人はいる個人的統計があるのですが、それがまったくなくて、こんな心穏やかにコンサートが見れたのはいつぶりだろうかという感じでした。

今回のコンサートでのキンキファン方のイメージは、落ち着いていながらも熱いものがある!かなと感じました。ファンはアーティストに似ると言いますが、そうだなぁと納得。

開演時間になるとどこからともなくキンキコールが始まるの高まりました。

あと、トイレに行く人が私の周りは全然いなかったのですが、いつもなんでしょうか?ほろ酔いで来たせいもあって途中めっちゃトイレ行きたかったんですが、コンサートは見たいし誰も席立たないしで、結局行かずに終わったんですよねどうでもいいですねこの話。

 

 

 

今回のブログのタイトルにもあるように、今の私は『すべてはKinki Kidsから始まった』ようなもんです。

それは「何かに夢中になることの楽しさ」を最初に教えてくれたのが、Kinki Kidsだったから。

とまぁ、綺麗に言いましたが、つまりは「ヲタへの扉を開けた」のがキンキだということです。

小学生のときに見た金田一がきっかけでキンキを知り、田舎に住んでた私は「都会にはこんなかっこいい人たちがいるんだ・・」と、初めてアイドルのファンになりました。

初めてCDを買ってもらったり、クラスの子たちと教室で硝子の少年を踊ったり、部屋にポスターをいっぱい貼ったり。この時期から思い出が鮮明に残ってるんですよね、楽しかったなーって。

したがって、私のヲタ気質の基盤を築き上げたのは、間違いなくキンキです。

ちなみに、ヲタに拍車かけて大暴走させたのがKAT-TUNで、大爆発させて人生変えたのが東方神起

いつか行ってみたいと思っていたけど、田舎の小学生はコンサートなんて行けなくて、いつの間にか大人になったらやりたいことの1つになっていました。

そんな夢をキンキのアニバーサリーイヤーに叶えられて、感慨深かったです。

 

絶対また見に行きたい!FCに入らなければ!(1月1日に入ろうと思ってすっかり忘れていた人)

そういえば、個人的にコンサート前後で変わったことが。剛光一と呼び捨てで呼んでいたのに、さん付けで呼ぶようになったことです。なんなんだろうこれ(笑)